東京でフリーランスカメラマンとして活動しています。

依頼があった際、どのように撮影に向き合っているかをお伝えします。

まず撮影スタイルですが
・撮影機材を持参し、オフィスやスタジオなど、ご希望の場所で撮影。
・住居(事務所)は神奈川県ですが、撮影の大半は東京が多く、次いで神奈川県(特に横浜・川崎)が中心。
・東京では特に、山手線の周辺で撮影することが大方を占めています。
・制作会社からの依頼の他、法人から直接依頼を受けていて法人からの方が割合は多い感じです。

カメラマンとして常に気をつけていること

手に持ったカメラ

◆体調管理を最優先に

フリーランスカメラマンとして一番気をつけているところは遅刻や当日急に行けなくなってしまう事態は避けなければならない!という部分には気をつけています。
日頃からの体調管理で急に体調が悪くなってしまった場合も提携のカメラマンがいますので早めに提携の方に代わりに撮影を行っていただく等の対策をとっています。
まずは撮影に穴を開けない!が重要かと思います。
幸いなことに提携さんも東京在住が多いので助かっています。

◆移動と時間管理

当日撮影地までの移動は電車などの交通機関を使うことが多くどうしても事故等で止まってしまうなどのリスクがつきものです。
対策は早く出る一択でだいたい30分〜45分前に現地につく感じで移動しています。
10年以上続けていると何回?何十回と電車が止まってしまうなどのトラブルに遭遇していますが約束の時間に間に合わなかったのは2回ほどになります。
それも15分遅れぐらいで済んでおります。
一度、撮影機材を電車内に忘れてしまい電車が行ってしまった後に気が付き血の気が引いたことがありましたが電車が次の駅止まりだったことと早めに着くようにしていたので何事?もなく回収しクライアント先に入りました。
また時間通りに始まってしまうイベント系の撮影の時は最低でも1時間前には現地に到着するようにしています。
現地の動線確認や打ち合わせがある場合さらに早くいようにしています。

◆必要な写真を的確に提供

カメラマンはフォトグラファーではない!(これに関しては人により解釈が異なります)を肝に命じて活動しています。
つまり自分の表現したい写真を撮り提供するのではなくお客様の欲しい写真を表現して提供する
それは写真だけではなく写真を撮る過程においても同様です。
必ず写真の使用用途と媒体を確認してどのような写真を求めているのか確認します。
とにかくバリエーションが多いほうがいいのか、バリエーションは少なくても完成度が高く人の目を引く写真なのか、トラディショナルな撮影手法なのか、アグレッシブな感じなのか等、様々な表現が写真にはありますのでクライアントによりそって撮影を進行していきます。

両者の違いはこちらのサイトの説明が分かりやすい!
参考サイト:カメラマンとフォトグラファーの違い

主に対応している撮影内容

なんでも撮る!カメラマンではないけれど

カメラマンの機材一例

◆人物撮影が中心

イベントの撮影はメインではなく都内でオフィス、店舗やスタジオ等で企業代表の方のプロフィール撮影や同時に社員さんの写真などは多いですね
いわゆるwebに使用する写真になります。
採用ページ用の撮影も多く社員さんインタビューや3名ぐらいでニコニコ雑談をしている雰囲気や厳しい表情で部下にアドバイスをしている上司などであったり
企業で使う社員証の写真も多くあります。
他にはインタビュー、対談撮影や店舗であれば内観撮影も含めて取材で人物撮影等ですかね
店舗とは違うニュアンスですが歯科医院の撮影も多いですね
スタジオ、最近はレンタルスペースを使うことが多いですが宣材系の撮影がほとんどになります。
とにかく人と触れ合いながら撮影するのが楽しいのだと思います。
人物以外だと設計会社からの依頼で設計実績に使う建物の内観撮影であったり料理の撮影とかです。
料理はメニュー写真の他イメージ撮影も行っています。

首都圏以外への出張について

基本対応可能

◆対応可能ですが状況により判断します

事前に首都圏で撮影をいただいており「大阪の撮影があるんだけど」ってパターンであれば交通費と移動費を加算して対応しています。
でも初めての御依頼で「大阪なのですが」というパターンは「こちら神奈川からなのでおそらく大阪でカメラマンを探すほうがコスト的にいいですよ」と回答して近場のカメラマンを利用することそお勧めしています。
だって私が日本で唯一の撮影を行っているわけではなく一般的な商業撮影なので同様に撮れるカメラマンは関西にもたくさんいるはずです。
もちろん最後に近場で探していいカメラマンが見つからなかった場合はお声掛けていただければ対応しますと添えますけどね

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